かんごしの手紙やさん
電話・オンライン・対面などでお話を聞き、伝えたい想いを手紙にします。
「聞き書き」とは、語り手の言葉を録音しながら、1対1のインタビューを行い、聞き手が一字一句すべて書き起こしながら、言葉や意味の整理、並び替えをして、語り手の人生、人柄がより鮮明に伝わるようにまとめ、 ひとつの物語にするものです。聞き書きで大切なことは対話すること。 語り手の想いを引き出す質問、言葉のキャッチボールをおこないます。 自分や大切な人の歴史や物語は宝物。 聞き書きは宝物を次の世代に伝える手紙として、残すことができます。
終末期にある方が、これまでの人生を振り返り、自分にとって大切なことを見つめ、あきらかにしたり、家族や周囲の人に伝えたいこと、自分が亡くなったあとも覚えておいてほしいことを話し、手紙にするものです。カナダにあるマニトバ大学精神科教授チョチノフ博士によって考案された精神療法のひとつで、「ディグニティ」とは「尊厳」という意味。その人がその人らしくあることを大切に、尊厳を守り、その人らしい生き方を支えるために、がん終末期の緩和ケアのひとつとして行われています。
役割交換書簡法という心理療法のひとつ。「自分から○○へ」宛てた手紙を書き、そして次に役割を交代して「○○から自分へ」宛てた手紙を書きます。自分と相手の立場を行ったり来たりしながら手紙を書くことで、その時には気づかなかった感情や相手の立場からみた自分の気持ちを客観的に見つめることで感情の整理ができると言われています。また、手紙を書く相手は他人ではなく、自分に宛ててもいいのです。書いた手紙は相手に見せません。ロールレタリングは書くことで自分の感情を言語化する作業。心の整理、掃除、荷下ろしのために有効とされています。
1.体調に合わせた対応をします
2.話を聞くこと、語りの時間を大切にします
3.その方のご病状にあわせた内容を提案します
4.必要に応じて、医療介護関係者と連携します
5.守秘義務を必ず守ります*プライバシーポリシーをご参照ください